葉酸・ビタミンB9とは?

葉酸・ビタミンB9とは?

本日は葉酸についてのご紹介です。

葉酸(ビタミンB9)とは?

水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、ビタミンB9と言われることもあります。ほうれん草など緑の葉に多く含まれるためこの名がつきました。  

葉酸の働き

たんぱく質や細胞をつくる時に必要なDNAなどの核酸を合成する重要な役割があります。
このため、赤血球の細胞の形成を助けたり、細胞分裂が活発である胎児の正常な発育に役立ったりするなどの大切な働きをしています。
葉酸は、ビタミンB12と協力して血液をつくる働きがあるため、欠乏すると巨赤芽球性貧血という悪性の貧血がみられます。 また、妊娠初期の女性が十分な葉酸を摂取すると、胎児において神経管閉鎖障害という神経管の発育不全になるリスクを減らすことがわかっています。
さらに最近では、成人において脳卒中や心筋梗塞などの循環器疾患を防ぐという研究結果が多数報告されています。  

葉酸が不足すると?

貧血、疲労、不眠、免疫機能低下、地図状舌、舌炎、口内炎などを引き起こしたり、心臓血管病のリスクが高まったりする恐れがあります。  

葉酸が多く含まれる食品

 葉酸は、レバー、青菜、トマト、豆類などに多く含まれております。しかし、加熱調理で失われやすいので注意が必要です。

葉酸まとめ

このように、葉酸は日常生活の中でも上手く取り入れていきたい成分ですが、特に妊娠を考えている方や妊娠初期の方は、サプリなども活用して意識して摂取するようにしましょう!
ブログに戻る
  • 川谷 洋史

    1980年12月・大阪生まれ。 東京工業大学・工学部・建築学科卒。一級建築士。
    2012年ごろより糖質制限にハマり、低糖質で無添加、良質な脂質、人工甘味料を使用しないパンやスイーツがないことから、自作を始める。
    2014年9月にフスボンを立ち上げ現在に至る。
    趣味
    食べること、スポーツ観戦、サウナ、ゴルフ、ゲーム、登山、Youtube
    マイブーム
    糖質制限×サウナ×オーソモレキュラー
    プロフィールを詳しく見る